体育遊びについて

乳児は生命の誕生後、寝ている・寝返りを打つ・立つ・歩く・跳ぶ・登る・投げる・蹴る、等々人間が生活や仕事・休みやスポーツを行う上で最も基本となる動作を身につけておく大事な時期です。しかしこのような身体の動作はただ放っておいては身に付くものではなく、それぞれの発達をとらえて動かし、繰り返し練習をしなくては十分に動作ができるものではありません。 体の動きを司っているのは、脳と全身を通じている神経です。ことに脳からつながっている神経は生まれると同時のものすごい速さで発達をはじめ、10歳ぐらいまでに基本的な機能の発達は終わってしまうと言われています。又、運動をすることは心臓も肺も充分に働き、脳や身体中に新鮮な酸素が運ばれ、新陳代謝が活発になり頭脳の働きも活発になるのです。従って運動をすることが大好きなわけです。その発達を助けるために保育時間の中で指導しています。(現在、3・4・5歳・卒園児)

音楽遊びについて

乳幼児の生活にとって遊びは大人のようにレジャーというものではなく遊びが生活それ自体です。遊びの中で成長していきます(屋外や室内で放任された状態でただ遊ぶのではありません)。
そして、歌や音楽はその遊びのなかの大きな部分であると共に、ほかの遊びに溶け込んでその土台となっております。
音楽の持つ美しい旋律・ハーモニーやリズムは子どもの感情に安定と調和をもたらし、脳細胞の発達を伸ばすひとつの手段でもあります。その一環として3・4・5歳児を対象として保育時間内において、楽器指導を毎月講師の先生の指導のもとにおこなっています。 又、楽器指導の成果として5歳児は毎月3月に音楽フェスティバルに参加しています。